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 スマホゲームのフレンド機能でアイテムを融通し合っていた人が、ゲームを止めるということで、わざわざ挨拶のメッセージを送ってきた。そんな文化があったのか。たかがゲームでなんて律儀な‥‥。
 私はいつも挨拶やメッセージを無視し、ひたすらアイテムだけ渡してきた。でも量は惜しまずたくさん渡してきた。
「特にお世話になり、おかげで楽しく遊べました」
 なんて送られると、
「お疲れさまです、寂しくなります」
 なんて返さなきゃいけないような気がしてしまうけど、いや、必要ないだろう。
2015/11/25(水) permalink
 よく行く居酒屋さんのトイレに今年から貼ってあるカレンダーには、説教じみた言葉が添えられたイラストが月変わりで描かれている。こういうものは嫌いだが、こんなものが好きだという人も周りにも意外にたくさんいるのだということで、勉強になるなと思っていた。
 しかしある日、トイレから戻ったおかみさんが言った。

「いやー、うちのトイレのカレンダー、毎月偉そうで嫌だわー」

 私はホッとした。少なくともおかみさんも嫌いらしい。お客さんが持ってきたので仕方なく貼っているらしい。

 そして昨日、これまたトイレから戻った知らないお客さんが言った。

「俺が持ってきたあのカレンダーさ、やな感じだったな」

 この人が持ってきたのか。そしてその張本人も好きじゃないのか。誰も好きじゃないんじゃないか。

 今年も残りわずか。誰からも好かれていないあのカレンダーも、ここまできたら任務を全うするんだろうな。
2015/11/20(金) permalink
 自分が歳をとってわかったのは、年寄りがラウド系の音楽を嫌う理由は “うるさく感じるから” だけじゃなく “粋がった攻撃性が空しくて寒いから” って場合も多そうだってこと。
 ただ、そんな風に言うと角が立つので “うるさいから” とか “興味ない” とか、少し的を外した穏便な言い方を選ぶのだ。大人だから。
2015/11/03(火) permalink
 朝方まで家で仕事をし昼頃に起きることが多い暮らしなので、ゴミ出しは寝る前、4時から4時半頃にすることが多い。
 檻みたいなゴミ捨て場なのでカラスに荒らされることはなく、もっと前に出してもいいような気がするんだけど、一応 “ゴミ出しは朝” というルールがあり、私の中では “4時ならぎりぎり朝だろう” という勝手な基準がある。
 今日は早く起きて(と言っても9時)動き回って頭もつかったので、2時にはもう眠かったんだけど、ゴミを出さなきゃいけないので頑張って4時まで起きていた。
 4時というのは私が決めた基準だし、ゴミ捨て場にカラスは入れないんだから、3時に出してもいいんじゃないかとも思ったけど、一応4時まで頑張ってみた。
2015/10/15(木) permalink
 昨日は久々にバンドのライブ(イベント出演)をやった。“楽しかった” なんて言葉では済ませたくない至高の時間。
 終了直後、また同じようなイベントへのオファーがあったんだけど、けっこう先の話。随時練習して臨戦状態を保ってるバンドじゃないので、音がいい感じにできあがってる今、もうひとつどこかでやりたかった。
 そんなわけで、次のライブまでできるだけ今の感覚を忘れないように。
2015/10/13(火) permalink
 週に一度くらい食欲がない日がある。私はきっと週に一度、胃腸を休めたくなるサイクルを持ってるんだ。こんな日は素直に食べずに‥‥というわけにも行かないから、トマトとゆで卵。
 トマトはどんなに食欲がなくても食べられるけど、“好きな食べ物はトマト” というのもなんか違う。
2015/09/28(月) permalink
 チャンネルをうろうろしていたら、ボクシング選手が試合に向けてコメントしていた。
 こういうのって生意気なことを言わなきゃいけない決まりでもあるのかな‥‥喧嘩の延長なのかな‥‥とか思う。アナウンサーも “背負った十字架” とか少年マンガみたいなこと言ってる。
2015/09/27(日) permalink
 部屋の中でこんな匂いがするのは初めてだけど、凄く馴染みのある匂いだ。なんだろうとずっと考えていたら遂にわかった。
 電車の中とか、駅とか、区役所とか、ライブハウスとか、不特定多数の人が出入りする場所の匂いだ。無数の香水や体臭が混ざって薄まると、こんな感じってことかな。
 なぜ私の部屋の中がそんな匂いになっているのかはわからない。
2015/09/26(土) permalink
 平和なコミックの最終巻が、しつこいくらい平和に平和に畳み掛けていて、脇役まで全員が “良かったね” で終わる感じに “はいはい” って思って疲れた。いつもより文字数が多くて、マンガとしては読みにくいし、さっさと読んじゃおうって斜め読みになっちゃった。
2015/09/23(水) permalink
 今日はパン屋を出たところで、同じパン屋から出てきたかわいい女子高生に話しかけられた。
「そのスニーカーってどこに売ってるんですか?」
 私はそのとき、キャンパス地でちょっと変わった柄のスニーカーを履いていた。教えてあげたくて懸命に思い出すとアマゾンだった。味気ない答えだけど事実だからしょうがない。
「アマゾンってアイホンでも買えるんですか?」
「う、うん、たぶん」
 せっかくなら、かわいいお店とか教えてあげたかった。
「ここのパン美味しいよね」
 なんて映画みたいに会話を続けて先輩風を吹かせたかったけどそうはならない。
 ちなみに “iPhone” を “アイホン” と書いたのは、私にとっての女子高生のイメージである。女子高生が発するiPhoneは、“iPhone” ではなく “アイホン” なのだ。
 やっぱりかわいい子は他人に話しかけるときにも真っ直ぐで屈託がない。私にはできないことだ。たぶんネガティブな反応をされたことがないんだろうなと思う。
2015/09/13(日) permalink
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